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知らないことを調べるブログ

映画の分からないところを調べてまとめる場所にしていきます。

夢中でいるほうが記憶力は冴える

 何かを長く覚えていられるかについて、本人の意志はたぶん関係がない。

 例えば、僕は二年前のオフ会での様子を細かく覚えているが、夜に風が海へ吹くことはすぐに忘れてしまう。でも僕にとって、どちらも覚えておきたい内容なのだ。どうして記憶の定着に差が生まれてしまうのだろう。

 思いつくのは、オフ会に参加していたとき僕は夢中でいて、すべてが新鮮な驚きに満ちていたということだ。だから、理解しているとか覚えているというよりも、脳裏に焼き付いているという感覚だ。でも、「だとするとすぐに忘れてしまうのは真剣味が足りないからなんじゃないのか」という突っ込みは間違っている。僕は夢中でいたのであって、真剣だったわけではないし意識が高かったわけでもない。それに自己批判は危険だ。なぜなら自己批判をするのは簡単だし、恐ろしいことに致死量が低いからだ。自己批判はスパイス程度にとどめて、それよりも自身を勇気付けているほうがはるかに良い。

 「真剣味」「固い意志」「高い意識」などはただの言葉遊びに過ぎない。それらに惑わされず、夢中でいるほうが記憶力は冴えるのだと思う。