知らないことを調べるブログ

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思考のメモリーを空けるために→眠る・書く

脳は一定時間世界を眺め、その後新たなインプットを遮断し、それまでに眺めたものを選別するのだ。

[「赤ちゃんのように眠ると瞬時に学習 睡眠が知識習得のカギ - WSJ.com」]

 僕はこれを信じている。学習には一日の限界がある。限界を超えると、睡眠によって学習が定着するまで、新しいものは頭に入らずに消えてしまう。僕は、”シミュレーションゲームでターンを終えると行動力が回復する”というのを知っている。学習における睡眠の必要性をゲームシステムがシンプルに表してくれる。むりに限界突破すると体調をくずす。

 似た話で、ぼくが調理場で働いていたころに、調理師の先輩から「まな板の上はきれいに使え」と言われたことがある。作業中のものやゴミでまな板の上がいっぱいになると作業がしづらくなる。それに、味が混ざる、ということを先輩は教えてくれた。これは、考えごとにも同じことが言えないだろうか。複数の考えごとや、考えごとの残留物をそのまま頭のなかに置いておくと、気が散る。それに、どの思考がどの働きをもっているのかの判別がつかなくなる。要するに”味が混ざる”。

 これを防ぐためには、思考の文章化が役に立つ。文章化は考えごとを箱にしまう作業だ。もやもやした何かをほぐしてboxingして名前をつけて保存する。そうすると思考のメモリーが空く。

 考えごとの箱が増えるのはコレクションに似た満足感があるし、覚えて寝て書いてをやっていると、メモリーが拡張されていく感覚があって楽しい。「大学でいかに学ぶか」の”苦楽一如”から影響を受けて、最近こんなことを考えている。

「読書」大学でいかに学ぶか - 知らないことを調べるブログ