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知らないことを調べるブログ

映画の分からないところを調べてまとめる場所にしていきます。

防空気球ってすごい格好いい

 仕事の順序立てがとても苦手。つい同時処理してしまうし、やろうとしたことを忘れる。で、そのためにノートに書いたToDoの両側をチェックボックスで囲んでる。

□ だれだれに電話する □

こんな感じでやり始めと終わりにチェックをすることで仕事をなんとかまともにこなしてる風を装ってる。


 最近観た映画。

トゥルーライズ(1994)
英国王のスピーチ(2010)
16ブロック(2006)
イージー・デイ(2013)
RELOAD 強襲奪還作戦(2013)

 自信を持てない男が理解者と出会う「英国王のスピーチ」は生涯ベスト。良かった。観ていて苦しい。なぜなら僕がむかし吃音症を抱えていたから。

 吃音の辛い境遇もそうだけど、声が出なくて胃が熱を持ってくる感じがすっげーわかる。ンの音や母音でアタック音を誘発させる発音法も実際に僕がやっていたのでよくわかる。僕はワの音から始まる言葉が言えなくなったときが最も絶望的だった。ついに母音が侵食されたという感じ。この映画はずーーっと辛い気持ちが解消されずに進んでいくのだけれど、二つのシーンが救いになっていた。ひとつはもちろんラストで、もうひとつは言語療法士の奥さんが家に帰ってきてしまうシーン。言語療法士は患者がイギリス国王であることを奥さんに隠していた。それがばれてしまう。いつもジョージ6世の優位にいる言語療法士が突然うろたえる姿を見せたことで、今まで導かれる立場だったジョージ6世が導く側に入れ替わる。「君なら大丈夫」と言語療法士の背中を押す。これが良い。たぶん他人をコーチングすることって実は自分を癒やすことになる。勇気ってこういうふうに湧く。与える力を自覚したということ。これが本当に本当に感動的だった。

 ところで吃音症は伝染する。どもりのマネをするとどもりの癖が呪いのように残ってしまって吃音症になる。だから克服した今この映画を観るのは避けていた。怖かったのはジョージ6世の兄がどもりのまねをするシーン。「うつっちゃうよアンタ、、、」と気が気じゃなかった。

 あと映画に出てくる防空気球ってすごい格好いい! 初めて知った。役割はこんな理解でいいのかな?

f:id:Hokanoko:20140101232634p:plain

 wikiをみると上の画像っぽいことが書いてあるのでたぶん合ってる。わからないのがwikiにある項目「欠点」の意味。こうある。

阻塞気球にはその価値以上の難点もあった。1942年にカナダ軍とアメリカ軍は、両国の国境にあるスーセントマリーの水門と水路を、予測されうる攻撃から守る共同作戦を始めた。同年8月と9月の激しい嵐の間、阻塞気球の一部が失われ、その係留用ケーブルが送電線をショートさせて鉱業と製造業に深刻な被害をもたらした。

阻塞気球 - Wikipedia

 高度を落とした防空気球が電線にぶつかってしまうということなのかな。ちなみに防空気球はこんな外観。

 http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/69/Barrage_balloon_fsac_1a35100.jpg
ファイル:Barrage balloon fsac 1a35100.jpg - Wikipedia

 もしかして、防空気球そのものを緩衝材とするのではなくて、その垂れ下がるケーブルが緩衝材の役目を持っているの? そのうち調べる。


 それと、別の映画でシュワちゃんコメディの「トゥルーライズ」が良かった。パパが実は凄いってプロットが「ジングル・オール・ザ・ウェイ」と同じ。この頃のシュワちゃんコメディはどうでもいい感じがとても好み。バイクを騎馬で追いかけるシーンはばかだなーと笑った。ちょっと観ていて嫌だったのは、警官が汚職警官達から追われるノンストップアクション「16ブロック」。“マヌケで憎めない黒人が白人から可愛がられる”という展開が楽しめなかった。南アフリカのサンシティ的な偽善を感じてしまう。でも当事者意識の無い僕が楽しめないとか言っているのも偽善で滑稽だよなと思った。と鬱々と考えてしまいテンションの下がる映画だった。