知らないことを調べるブログ

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嫌な顔だったのが、めんどくさいやつだな、という顔に変わった。

「このメンバーでなら、事業が拡大してもやっていける」と話す上司に、「人手不足になりますよ」と言ったら嫌な顔をされた。

 で、言いたいことはわかる、というのを伝えるために、「今の話は、良い評価として、このメンバーでの仕事の回し方やチームワークが素晴らしい、よくやってくれているということを伝えたいんだというのはよくわかります。わかりますが、いま人手不足で困っているところで“このメンバーで”という話を聞くと、人手不足がより深刻になっていくんじゃないかと不安になる気持ちがあるんですね。あとになって、あの時の言葉はそういう意味だったのか、という思い違いがあると大変なことになるので、すれ違いをなくすために、今こうして人手不足の話をしているんです」と話した。

 すると、嫌な顔だったのが、めんどくさいやつだな、という顔に変わった。

 まわりくどいけど重要なことだ。思い違いが原因で発生する不具合はもっともっと面倒。でも、まわりくどいのをなくすために、相手への配慮を考えずに言いたいことを伝えようとすると、相手を感情的にさせてしまって議論はこじれていく。


 上手いやり方が知りたい。きっと僕が知らないだけで、定石みたいなものがあるんだろうと思う。一つは、バカのふりで「それってどういうことですか?」を突きつけていくことで相手の矛盾点をあぶり出す、という方法もあるのだけれど、説明の窓を閉じている相手には通用しない場合が多い。

 いまは、「話している内容は八割がたどうせ伝わらない」ぐらいの前提で、だけど重要で外せないところは確認を取るくらいの心構えが楽だというのに気付いたところ。あと、裁判と陪審員の関係のように、オーディエンスの印象を意識することもたぶん重要なんだろうな。聴衆がその場にいないとしても。