知らないことを調べるブログ

映画の分からないところを調べてまとめる場所にしていきます。

大事なのは虫「ジュマンジ」

 最近みた映画。ぜんぶ9歳の姪っ子と一緒に鑑賞。

ダンボ(1941)
ジュマンジ(1995)
映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!(2014)

ちいさなプリンセス ソフィア/プリンセスのテスト(2013)


 奇形で生まれた象のこどもが出自と容姿をバカにされながらもがんばるアニメ映画「ダンボ」はとても良かった。ダンボが可愛いし、一貫して友達でいてくれるネズミが優しくてダンボが可愛い。初めて大きい耳があらわになるシーンや、耳を毛布代わりにして母から抱かれるシーンが好き。

 友達を背中に乗せて空を飛ぶシーンは、おもちゃががんばる「トイ・ストーリー」の発想元なのかなと思った。

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 誤って飲酒してしまったダンボの見る幻覚は、トランス映画「くまのプーさん」を連想させる。姪っ子に僕が「向こうの人は酔うとピンクの象を見るそうだよ」と話すと「私も飛びたい」と笑った。


 怪現象を引き起こす奇妙なボードゲームによって子どもたちとロビン=ウィリアムズが大変なことになる映画「ジュマンジ」は、やっぱり好き。子供のころにみて怖かった映画のひとつ。一緒にみた姪っ子も同様にトラウマになった。一人ではトイレに行けずにいる。

 ジュマンジを大人になって再びみてみると、怖さと楽しさのメリハリが丁寧に作られているなあと感じた。怖さは、主人公の孤独を強調することで観客の共感を強く引き寄せているのだなと思った。それと、大事なのは虫。虫に襲われるシーンがあると映画の質が上がる。だって気持ち悪い。「嫌だーッ」という状況からは早く脱出してほしくなり、達成すると快感がある。

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 楽しさは、コメディリリーフのロビン=ウィリアムズと黒人が画面に出てくると安堵させられるところ。それから、明らかに壊れそうな道具が登場して「壊れるよ」と思うときっちり壊れるシーンがあるように、ウィットではなくユーモアを画面にちりばめてくれているところ。展開づくりが丁寧だなと感じる。


 妖怪ウォッチの映画「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」は映画館でみた。そこそこ楽しんだ。約500席のうち半分くらいが親子連れで埋まっていた。だいたい小学生。映画は「一緒に歌って踊ろう」という作りになっていたものの、ほとんど誰も参加していなかった。観客を参加させる仕掛けがちょっと甘かったように思う。

 “そこそこ楽しんだ”について詳しく触れる。登場人物がボケて、それが数秒つづき、観客がツッコミ待ちでにやにやしたところでツッコミが入る、というパターンが多かった。それに、ボケの雰囲気に登場人物がしぶしぶ乗ったのにツッコんでくれなくて怒る、という展開も多い。要するにダチョウ倶楽部なのだなと適当に思う。

 好きだったのは、たぶん作り手が、雰囲気を冷めた視点で面白がるメタ笑いだけではなく、熱い展開も大事にしていたところ。普段は、熱くなるのはちょっと恥ずかしいと思っている主人公が、ところどころ、笑っちゃいけない場面では、起こった出来事を茶化さずに真面目に受け止めていた。こういうのはけっこう好き。

 あと、ともだち妖怪が集結するクライマックスについて、妖怪を一度に出せる数は6匹までじゃないのと姪っ子に尋ねると、姪っ子もそれは気になっていたようだった。